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シチズン・アラームが発売されたのは昭和33年
1958年に国産で初となるモデルで、どこから見てもルクルトの「メモボックス」のコピーであり、今なら確実に訴えられる。 小型ハンマーが作動し、ジリジリとセミの鳴き声に似た音をたてるユニークな目覚し付手巻き時計です。
殆ど使用形跡のないこの時計は、時計収集家が能登半島の時計屋さんで見つけ、持っていたのを譲り受けたものです。
で、再び能登半島・・・(かなり強引な展開だが)
この前、小松の駅前の交差点のド真ん中で、立ち往生しているお婆さんを目撃した。 4車線の車が押し寄せる状態に、戻ることも行くことも出来ずに車に向ってお詫びをしている、その腰は気の毒なほど曲がっていた。
能登半島を車で走っていて、何度も目についたのは、杖を持って歩く腰の曲がったお婆さんの姿で、あのスピードは4車線道路の横断歩道には向かない。 半島では、今もノンビリしたスピードが生きているのだ。
たぶん下北半島も国東半島も伊豆半島にも。
経済成長は半島まで血がまわらなかったようで、それが幸いしている部分もあります。能登にいて違う空気感は風景だけではなく、独自のロービート感覚にもあるようです。
写真上 : CITIZEN「Alarm」1958年 写真下 : たそがれの「こまつタワー」
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