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リビングがまだ茶の間と呼ばれていた時代
その風景は大概おなじみの風景だ。
部屋の角にテレビがドンとあって、コタツの上にはミカン、座椅子があって、手の届く範囲に湯沸しポットがある、その横には電話もあって、壁には近所の電気屋のカレンダー、柱の上部には一ヶ月巻きの柱時計がコチコチと音をたてる、そんな風景。
その柱時計は実は今も健在なケースが多い。
その後の電池式掛け時計はもうとっくにお釈迦となっているが、一ヶ月巻きのゼンマイ時計はしぶとく生き続けている。
一ヶ月に一回程度だが、うちの店にも修理依頼があり、持参するのは80才位の老人。
ゼンマイ式柱時計の修理はかなりの場所を必要とするので、店ではなく、家の中での作業となり、じいさまが今も修理を担当しています。
ボケ防止というより、何十年とやり続けた作業なので、マニュアルは全て頭に入っている。
先日久しぶりに買った漫画「コーヒーもう一杯」も少し前の香りのする懐かしい漫画であった。 作者によると、ボブ・ディランの1976年「欲望」の中の一曲 「コーヒーをもう一杯」から影響されて出来たものらしい。
「あの谷を越える前にコーヒーをもう一杯・・・」
という歌だったように記憶しています。
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