2021年12月11日
師走の頃 皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
「めがねフェア」からは目が回る日々が続いていて、
仕事がドンドン溜っていく一方で一向に進まない・・・
"BROS JAPAN"
進化しつづける福井の眼鏡メーカー「ブロスジャパン株式会社」
創業20周年記念の品を頂きました。
福井県が開発した酒米「越の雫」による純米吟醸酒限定酒、これはうれしい!!
"Max Bill Edition Set 60"
今から60年前の1961年、バウハウス出身の芸術家マックスビルにより
極めてアイコニックなデザインの腕時計が生まれました。
今回その特別なコレクターアイテム、世界限定1060セット限定が発表されました。
左・MEGA : kleine sekunda 電波時計 中央・Regulator Automatic 右・Automatic
セット価格 ¥638,000(税込)
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2021年10月15日
日増しに秋を感じる気温になってきました。
みなさんはいかがお過ごしですか。
コロナ感染の方も少し落ち着いてきて、活動的になっていくのでしょうか、
「 TIMEX 」新作はロレックス・デイトジャスト40の大きさです
CASIO : G-SHOCK こちらはAPのロイヤルオークの大きさです。
ヴィンテージ・ウォッチでイイモノの動きも活性化して欲しいものです。
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2021年9月18日
暑さ寒さも彼岸まで・・・
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
良い季節になりましたが、今年はやたら雨が降るのでチャリに乗る事が少なくて、脂肪が燃焼する事も無く太っていきます。
英国「SMITH」ムーブメント1950年代
修理の日々が続いています。
「オオ、これは・・・!!」という時計の出会いも少なく
LONGINES : 1960年代の手巻きムーヴメント
SEIKO : LADYS 手巻き : K14WGケース
女性用のモノが増えてきました。
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2021年8月27日
夏も終盤を迎えましたが、暑い夏はまだまだ続きます
LIP : "マッハ2000" クロノグラフ QZ
新型コロナはあいかわらずで、なかなか出口が見つかりませんが
粘り強く行きましょう、のんびり時計でも眺めながら・・・
SEIKO : "ユニーク" 1959年・手巻き
時節柄 秋っぽいモノにひかれています
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2021年8月6日
「TOKYO2020」も終盤を迎えると暦の上ではもう秋です。
コロナの急拡大もあって、街は静で、みんな五輪を見ているようです。
ゆるりと修理をすすめている日々の中で気付いたこと
ここのところ「GMT-マスター」の修理が多く、
それも誰かの所有品だった修理と・・・お盆が近いせいでしょうか。
1978年製・ROLEX: GMT-MASTER 1675
なかなか渋い顔をしています。
永い事眠ってたリンドバーグもようやく修理が完了しました。
現在ランニング中!!
1940年代・LONGINES "LINDBERGH"
Hour-Angle 10KGF
メチャクチャ渋い顔をしています。
お盆もよい時計との出会いがありますよう
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2021年7月24日
「TOKYO2020」が昨日始まりました。
1964年から56年振り夏のオリンピックは子供達の脳裏にどんな形で残って行くのでしょうか。
子供の頃56年前の五輪は大きなインパクトがあり、いまでも幾つかの場面は網膜に張り付いています。
SEIKO 「クラウン・クロノグラフ」1964年製
セイコー・クラウンにクロノ機能をかぶせて出来上がった、国産初の手巻きクロノグラフです。
2時位置のプッシュボタンでスタート、ストップ、リセットを繰り返します。
SEIKO 「クラウン・クロノグラフ」1964年製
五輪の修了後に発表されたモデルで、回転ベゼルがプラスチックからステンレスに変更となり、裏蓋の刻印も聖火マークからイルカマークに変更されます。
CITIZEN 「Recordmaster」1967年製
シチズン・レコードマスターは同じく手巻きのクロノグラフですが、
上段プッシュによりスタート、ストップ、下段プッシュでリセットするスタイルになりました。
※時計はいずれも参考品です
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2021年7月4日
風防内のくもり
近頃はかなりダメージのあるアンティーク時計が気になっていて、自分でも時々使用していますが、梅雨時の場合、気をつけていても風防内が曇ることがよくあります。非防水の時計の場合仕方ないことではありますが、エアコンの効いた店内で、15分ほどで置いておくと曇りはなくなります。非防水の時計を防水時計にすることは出来ませんので、そこら辺は気をつけてお使い下さい。
SEIKO : Crown-Self dater 1950年代・手巻
15分程 エアコンの効いた店内でくもりもとれてきた様子
プラ風防には経年のヒビがありますが、それも気にいっているのでそのまま使用しています。そこから湿気が入ったのかもしれません。
水没で水が機械内部に入った時は、すぐに裏蓋を開けて乾燥、あるいはオーバーホールをする必要があります。
ROLEX : Oyster "ROYAL" 1930年代・手巻き
かなりのダメージを負った文字盤ですが、これはこれで味わい深いモノです。ムーヴメントのダメージはそれほどではありませんが、裏蓋に3箇所亀裂があって、その部分の修理も必要となりました。
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2021年5月18日
時計マニアは様々なメーカー、モデルを尊ぶものですが、
「エテルナ」「ナルダン」「ミネルバ」といった日本に於いて、
一般的に知名度の低いメーカーを好まれる方は意外と多くて
ロレックス、ブライトリング・・・青いなァ・・・という感じ
ルクルトは許せるけど・・・みたいな感じです。
マニアが好まれるそれらは共通してマニュファクチュール、
ムーブメントを自社製造する力があり、見た目非常に地味な場合が
多いことも特徴的です。
左右共に1970頃の「ETERNA」自動巻き
ETERNA MATIC : ボールベアリングはエテルナが開発した自動巻きローターの機構で、ETA社はETERNAを語源としているようです。
そして、このベアリング式ローターは現在の多くのメーカーが採用しています。
ニコちゃんローターもユニークです。
メーカー・エンブレム「5ドット」はそれを表しています。
ここにもそのマークが・・・
見た目地味ですが、永く飽きない時計、いや時間が経つ程
味が深まる時計だと感じています。
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2021年5月11日
もはや「経年劣化」といワードは死語に近くなりつつ今日的「経年変化モノ」はgoodアイテムと呼べるでしょう。
また、これは近年新たに発見された大きな鉱脈かもしれません。
なにモノにも通用するオンリーワン!!信仰なのです。
取り分け「ロレックス」の文字盤に於ける変化は価格に直接関与しますので、決して「劣化」などとは呼べなくなってきます。
1990年頃から数年間に使用された文字盤は、写真のように変色していく性質を持っているようで、個体差はありますが、「ブラウン・チェンジ」な大化け現象を生み出しています。これが全面的にブラウニーオレンジ色に変化してくれればオンリーワンとなり、急カーブをえがくことになります。
1990年の文字盤 トリチウム夜光との組合せが変化のカギかも
1940年代・「speedking」
通称「ユニーク・ダイヤル」と呼ばれているコレクター・アイテム文字盤
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2021年4月8日
昨日、2021.4.7 「ロレックス・エクスプローラⅡ」
その新作がスイスのWatchs and Wonders Geneva 2021にて公式発表されました。
初代 Ref.1655より50周年となるモデルは今回の目玉商品でしょう。
50周年記念はサブマリーナやオイスターにおいて発表されており、期間限定品の扱いでした。期間を過ぎてからの高騰はご存知のとおりです。
どんなモデルが出てくるか楽しみではあります。
SEIKO : Crown 記念モデル (案)
「グランドセイコー」が生み出された奇跡のモデル!!
個人的にはこちらに期待したい・・・
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