2021年5月18日
時計マニアは様々なメーカー、モデルを尊ぶものですが、
「エテルナ」「ナルダン」「ミネルバ」といった日本に於いて、
一般的に知名度の低いメーカーを好まれる方は意外と多くて
ロレックス、ブライトリング・・・青いなァ・・・という感じ
ルクルトは許せるけど・・・みたいな感じです。
マニアが好まれるそれらは共通してマニュファクチュール、
ムーブメントを自社製造する力があり、見た目非常に地味な場合が
多いことも特徴的です。
左右共に1970頃の「ETERNA」自動巻き
ETERNA MATIC : ボールベアリングはエテルナが開発した自動巻きローターの機構で、ETA社はETERNAを語源としているようです。
そして、このベアリング式ローターは現在の多くのメーカーが採用しています。
ニコちゃんローターもユニークです。
メーカー・エンブレム「5ドット」はそれを表しています。
ここにもそのマークが・・・
見た目地味ですが、永く飽きない時計、いや時間が経つ程
味が深まる時計だと感じています。
クリックで拡大します。
いいね
2021年5月11日
もはや「経年劣化」といワードは死語に近くなりつつ今日的「経年変化モノ」はgoodアイテムと呼べるでしょう。
また、これは近年新たに発見された大きな鉱脈かもしれません。
なにモノにも通用するオンリーワン!!信仰なのです。
取り分け「ロレックス」の文字盤に於ける変化は価格に直接関与しますので、決して「劣化」などとは呼べなくなってきます。
1990年頃から数年間に使用された文字盤は、写真のように変色していく性質を持っているようで、個体差はありますが、「ブラウン・チェンジ」な大化け現象を生み出しています。これが全面的にブラウニーオレンジ色に変化してくれればオンリーワンとなり、急カーブをえがくことになります。
1990年の文字盤 トリチウム夜光との組合せが変化のカギかも
1940年代・「speedking」
通称「ユニーク・ダイヤル」と呼ばれているコレクター・アイテム文字盤
クリックで拡大します。
いいね