2022年9月16日
9月になっても暑い日々が続いていますが、
意識の上ではもはや夏ではありません。
そこで、「秋」を感じさせてくれそうな時計を紹介します。
ROLEX : Oyster "Speedking" 1943年・手巻き
文字盤は長年の経年による変色が見られますが、クサビのインデックスと12時下の王冠のゴールドが違和感なく熟成された文字盤に馴染んで、イイ味を醸し出しています。またブルースチールの秒針が深みを添えています。
JUNGHANS "max bill" kitchen clock
タイマーを備えたキッチンクロックは65年前、マックスビルとユンハンスのコラボレーションから生み出された最初のプロダクトです。
その後、腕時計の製作を進めることになりました。
今回その美しい形状の時計をユンハンスは今回、オリジナルに忠実に復活させました。
カラー、フォルム、マテリアルは当時と同じように再現されています。
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2022年9月3日
国産、舶来 ( 死語になりつつありますが・・・ )にかかわらず、ヴィンテージ時計選びに於いて、文字盤がしめるウェイトはかなり大きく、メーカーに次いで文字盤の雰囲気によるところは重要かと思います。
SEIKO / Quartz "V. F. A" 1972年
カットガラスとブルーグラデーションが美しい「電気モノ」マニア垂涎の時計
毎秒点滅するランプが何ともユニークで、大容量の電池を二個搭載しています。
SEIKO / " SUPER " Chronometer 1950年代・手巻き
スクリューバックのケースを採用した出車式センターセコンドの国産初の本格機種と呼ぶべきモデルです。外径29mmは当時スイスで(パテック・フィリップやロレックス)広く採用されていたサイズです。
文字盤に記された「クロノメーター」は有名なスイスの機関とは無関係で、いわば「カッコイイ」から付けられた感じです。
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